介護福祉士

介護福祉士とは

 介護福祉士とは、数多く介護職としてのスキルのうち介護分野における代表的な「国家資格」であり、社会福祉士、精神保健福祉士と共に「三福祉士」として非常に社会的に認知されているものです。高齢者や障害者など、日常生活に支障があったり不自由な方へのサポートを行う専門家を指します。(CWケアワーカーと呼ぶこともあります)

 

■受験の注意点
 介護福祉士は、誰もが名乗れるわけではありません。
幾つかの受験要件を満たした方が試験をクリアしてはじめて介護福祉士となれます。

 

 受験の要件としては大きく分けて3つあり、@一定の実務経歴を保有、A介護福祉士関連の専門の勉強をしてきたこと、B特定の養成施設での講習等を修了したこと、のいずれかを満たす必要があります。
詳細:公益財団法人社会福祉振興・試験センターHPより
http://www.sssc.or.jp/kaigo/shikaku/k_08.html 
  試験科目は、筆記と実技に分かれます。
 筆記概要:人間の尊厳と自立/人間関係とコミュニケーション/社会の理解/介護の基本/コミュニケーション技術/生活支援技術/介護過程/発達と老化の理解/認知症の理解/障害の理解/こころとからだのしくみ/総合問題
 実技概要:介護に関する専門的技能
 ※参照:介護福祉士養成施設協会 http:www.kaiyokyo.net
ただし、受験資格については、毎年条件が変わるものであり、必ず自身で確認する必要があります。

 

 

■転職での注意点
介護の仕事は、無資格でも転職が可能な募集もありますが、実態としては専門的な知識や用語が飛び交う世界であり、
また、要介護者に対する、安全面など生命に関わる責任も非常に重いため、高度な専門能力を求められます。

 

現場では、入浴や排せつのフォロー、リハビリのお手伝いなど多岐に渡る肉体労働的な部分も仕事に含まれます。

 

肉体的、精神的にも負担が大きく、重大な責任を負う業界への就職であるということを忘れないで下さい。

 

転職時に介護の業界を志す方は、就職時に求人票等に要件として、介護福祉士資格が必須なことが、多々あると言えます。万一資格要件が記載されていない求人でも、求人企業は、求職者の資格保持を確認したいと考えているものだ、と考えておくべきでしょう。また、転職においては、ライバルの求職者の存在を忘れてはなりません。

 

特に業務経験者や新卒の競合相手は、資格を保有している方が多いと思って間違いありません。2025年には、現在の1.5倍の介護職員が必要になるとされており、需要はありますが、その分競合も増えており、より高いレベルのスタッフが求められています。介護業界への転職希望者は、こうしたことを念頭において就職活動をして下さい。

 

 

■試験情報
・合格率:64.4%(2013年度)
・試験日等:筆記/例年1月下旬、実技/筆記試験合格者対象例年3月上旬
・受験料:10,650円
・問い合わせ先
 公益財団法人社会福祉振興・試験センター
東京都渋谷区渋谷1-5-6
 TEL:03-3486-7559
 http://www.sssc.or.jp