保育士

保育士とは

■保育士とは
 保育士は、保育所(民間、公立問わず)に代表される全ての児童福祉施設で働く、教育系の代表的な資格です。特に近年は女性の社会進出と共に、共働きのご家庭も増えたため、働く親より子供を預かる保育士のニーズは増しています。女性が多い職場ではありますが、男性保育士の需要も高まっております。産休や出産退職後の職場や社会復帰も多い業種であり、いわゆる「つぶしの効く資格」として、免許を持っていれば、自身のキャリアにおいて、大変有利に働くと言えます。
 介護業界との関連も深く、知的障害児施設などでの役割も大きい上、保育士の専門教育を受けた方が条件を満たせば、介護福祉士の受験要件をクリアできる制度もあります。児童・乳幼児のスペシャリストが活躍する場は、病院や介護施設はじめ、拡大傾向にあるため、今後ますます活躍の場は広がるでしょう。

 

■受験の注意点
 保育士になるには、幾つかの要件をクリアしなければなりません。
 資格取得には、厚生労働大臣の指定養成施設で、所定の単位を履修、卒業することです。卒業後に保育士資格が得られます。もしくは社団法人全国保育士養成協議会が実施する、保育士試験を受験し合格することです。受験資格は多くありますので、必ず自身で確認する必要がある点、ご注意下さい。
受験資格の代表例)
@ 大学に2年以上在学(短大の場合は卒業)し、62単位以上を習得した人または高等専門学校を卒業した人
A 高等学校を卒業し、児童福祉施設で2年(高等学校を卒業していない場合は5年)以上の実務経験がある人etc…
試験科目の概要は以下となります。
 筆記: 社会福祉/児童福祉/発達心理学及び精神保健/小児保健/保育原理etc…
 実技:音楽・言語・絵画制作から2分野を選択
 なお、平成25年度より科目の一部が変更されていますので、必ず毎年の確認が必要です。
また、資格取得後には、必ず勤務先の都道府県に保育士として登録申請をしなければなりませんので、この点も忘れずにご注意下さい。
■転職の注意点
 保育所はもとより、介護関連含めた子どもに関するあらゆる施設が活躍の場所となります。特に新卒、転職がどちらが有利とも言えず、いったん退職されても、復帰する方も多い業界ですので、希望の条件に合った求人があるかどうかが、最大の注意点と言えます。給与面、通勤距離等も重大な就職時のチェックポイントとなります。
■試験情報
・合格率:例年11%〜15%程度
・試験日等:筆記試験8月上旬/実技試験10月中旬〜下旬

・受験料:12,900円
・問い合わせ先
 社団法人全国保育士養成協議会 保育士試験事務センター
 東京都豊島区高田3-19-10
 TEL:0120-4194-82
 http://www.hoyokyo.or.jp/
 もしくは厚生労働省雇用均等・児童家庭局、各都道府県児童福祉主管課