介護職員初任者研修

■介護職員初任者研修(旧ヘルパー)とは
 2013年より新たに始まる制度です。これまで「ホームヘルパー2級」として広く認知された制度が、急速な少子高齢化などの社会的問題に対応して、ニーズの拡大を行った結果の制度変更に伴う名称変更によるものです。
 資格取得後は、昨年までのホームヘルパー2級資格と同様に、各種介護施設や訪問介護等で介護士として働くことが出来るスキルを身に付けられます。この資格は、「介護・福祉業界で働くためのスタートライン、基本的で必須の知識が学べる」ことが想定されているものです。資格制度の変更に伴うメリットとして、これまで以上に現状に即した内容を、より整理された形で、効率的に勉強して、必要な知識を取得できる点です。

 

 

■受験の注意点
 基本的に受験資格はありません。誰でも訪問介護、在宅、施設を問わず介護の業務に従事しようとする方なら受験可能で、130時間の研修(講義+演習)を受け、修了すれば合格です。
 試験内容は、研修タイトルの通り、講義・演習の科目となります。

 

 主なものは、職務の理解/介護における尊厳の保持・自立支援/介護の基本/介護・福祉サービスの理解と医療の連携/介護におけるコミュニケーション技術/老化の理解/認知症の理解/障害の理解/こころとからだの仕組みと生活支援技術etc…
 特に注意点としては、研修だからと油断しないで下さい。受験資格にあるように、「業務に従事しようとする方」向けの、高度に実践的な研修です。実際の仕事では「忘れました」「習っていません」など言い訳は通用しませんので、しっかりと研修を受ける必要があります。また、当然ですが研修には、修了試験(筆記)があり、所定の水準を超えた受講者でないと修了証書は発行されません。

 

 

■転職での注意点
 受験資格にあるように、「訪問介護、在宅、施設を問わず介護の業務に従事しようとする方なら受験可能」である点からも、基本的に業界の方向けの資格です。特に利用者の支援ということで、肉体的にハードな部分や、精神的にも大変なことが多いため、転職前には、しっかりと業界のリアルな知識を学んでおく必要があります。

 

 

■試験情報
・試験日等:養成機関によって異なりますので、必ず確認が必要です。
・受験料:養成機関の行う研修の期間によって異なりますので、必ず確認が必要です。
・問い合わせ先:各都道府県 担当課