円覚寺塔頭 龍隠庵 × 鵜飼 美紀
*鵜飼美紀が、ガラスのうつわと水を使った作品を庵の外に点在させます。
円覚寺塔頭(たっちゅう) 龍隠庵 Ryuin-an in Engakuji Temple
円覚寺は、臨済宗円覚寺派の大本山で鎌倉五山第二位。鎌倉幕府八代執権・北条時宗が弘安5年(1282)に創建した。その広い境内にはいくつもの塔頭(たっちゅう)がある。塔頭・龍隠庵は、応永26(1419)年頃、円覚寺102世大雅省音(たいがしょういん)禅師の塔所(たっしょ)として開創。高台に位置する境内からは、円覚寺の三門や仏殿、それらを取り囲む緑の山々が一望できる。
今回は、庵の庭を作品展示舞台とする。
>>Ryuin-an in Engakuji Temple
住所:鎌倉市山ノ内450
拝観料:円覚寺入山料 300円(中・小学生100円)
会期:10/31(土)~11/15(日)
時間:8:00-16:00
電話:0467-25-1447
アクセス:北鎌倉駅より徒歩1分、または鎌倉駅、大船駅から江ノ電バス/バス停「北鎌倉」下車徒歩1分。
塔頭・龍隠庵は、円覚寺総門を入って左手、選仏場の脇を左に折れた高台にある。
MAP:>>こちら *green

鵜飼 美紀 (うかい みき) Ukai Miki

1968 東京生まれ
1992 東京芸術大学美術学部油画専攻卒業
1994 東京芸術大学大学院美術研究科修士課程修了
静岡県立美術館、長野県信濃美術館、群馬県立館林美術館ほか、美術館での発表多数。日常の身の周りにある物を使って、少し違った角度から見てみることを基本にしている。使われる素材は、巨大な風呂敷のようなゴムのシート(輪ゴムのもとのようなもの)とラテックス(液状のゴム。枠に流し込んで固めると膜になる)や、小さなガラスのボールと水など。鎌倉市在住。
[作家の滞在スケジュール]
10月31日(土)13:00-16:00
11月1日(日)13:00-16:00
11月3日(火)13:00-16:00
11月5日(木)13:00-16:00
11月7日(土)13:00-16:00
11月12日(木)13:00-16:00
11月15日(日)13:00-16:00
PHOTOS
龍隠庵入り口
09/6/20 龍隠庵にて 「巡空」参加作家顔合わせ
関連企画
●龍隠庵の太田ご住職さまと鵜飼さんがお迎えする、とっておきの時間『おしゃべりの会』のお知らせ龍隠庵のお庭を見ながら、太田ご住職さまが鵜飼さんと一緒におしゃべりするとっておきの時間を設けました。
居心地のよい龍隠庵で、ご住職と作家とゆっくりと時間を過ごしませんか?
気持ちがすっとなる言葉を聴くことができる可能性大です。
日時:11月7日(土)15:00すぎ〜
会場:円覚寺塔頭 龍隠庵
アクセス:北鎌倉駅より徒歩1分。円覚寺総門を入って坂を上がった左手、選仏場の脇から入った高台。
問い合わせ&予約受付:080-5488-1053(鎌倉巡空事務局)
・参加料は無料ですが、円覚寺の拝観料300円をご負担ください。
・当日のご参加も受付けますが、事前に予約してくださると助かります。
浄智寺 × 千崎 千恵夫
*千崎千恵夫が、離れの建物の中に、訪れる人が入り込むことが出来る、本来ある空間とは別の空間を出現させます。
浄智寺 Jochiji Temple
臨済宗円覚寺派、鎌倉五山第四位の名刹。弘安4年(1281)、北条宗政(時宗の弟)の妻が創建したと言われる。境内奥には七福神の布袋尊が祀られている。総門の手前に鎌倉の十井のひとつである甘露ノ井があり、石段をあがると上部に鐘を吊り下げた珍しい中国風鐘楼門がある。
今回は、境内にある純和風の離れを作品展示舞台とする。
>>Jochiji Temple
住所:鎌倉市山ノ内1402
拝観料:200円(中・小学生100円)
会期:10/31(土)~11/15(日)
時間:9:00~16:30
電話:0467-22-3943
アクセス:北鎌倉駅より徒歩約8分。
または鎌倉駅東口、大船駅東口から江ノ電バス/バス停 「明月院」下車徒歩3分
MAP:>>こちら *red

千崎千恵夫 (せんざき ちえお) Senzaki Chieo

1953 広島県に生まれる
1979 東京芸術大学美術学部油画科卒業
1981 東京芸術大学大学院修了
1986-87 日仏芸術家交流プロジェクトにより在仏
1987-88 ACCの奨学金により在ニューヨーク
作品は、木の枝をつないだり組んだりした物体やガラス、鉄や廃材などを組み合わせた構造物、さらに木炭によるドローイングなどによって構成されている。その作品のイメージは、たとえば素材の集合体によってもたらされる自然全体へとつながる広がりを喚起するものといえる。鎌倉市在住。
PHOTOS

展示会場となる離れ

09/08/08 浄智寺住職へのプレゼンテーション
建長寺 × 景山 健
*景山健が、寺院空間の場の力を再考し、法堂の空間そのものを作品化します。 (注)11月4日(水)〜
建長寺 Kenchoji Temple
臨済宗建長寺派大本山で鎌倉五山第一位、日本最初の禅寺。建長5(1253)年に、北条時頼が宋からの渡来僧であった蘭渓道隆を迎えて開山した。創建当時は総門・三門・仏殿・法堂・大客殿などの主要な建物がほぼ直線上に並ぶ中国の禅宗様式であった。数度の火災や大地震で多くの建物を消失したが、江戸幕府により主要な建物が再建された。
今回は、江戸末期の1814年建立、国指定重要文化財である法堂(はっとう)そのものを舞台にした体験型作品が誕生する。
>>Kenchoji Temple
住所:鎌倉市山ノ内8
拝観料:300円(中・小学生 100円)
会期:11/4(水)~11/15(日)
時間:8:30~16:30
電話:0467-22-0981
アクセス:北鎌倉駅より徒歩15分。鎌倉駅より北鎌倉に向かって徒歩約30分。
または鎌倉駅東口、大船駅東口から江ノ電バス/バス停「建長寺」下車徒歩1分。
MAP:>>こちら *yellow
建長寺ホームページ>>http://www.kenchoji.com/

景山健 (かげやま けん) Kageyama Ken
1961 東京に生まれる
1990 東京芸術大学大学院美術研究科壁画研究室修士課程修了
1997 米国カリフォルニア州ジェラッシー・アーティスト・イン・レジデンス プログラム
「いま ここ」の出来事、有様をどう認識していくか。目の前に起こっていることをそのまま作品とすることは出来ないかと考え、「HERE-UPON ここにおいて」というタイトルで作品を制作し続けている。第3回大地の芸術祭では、「河岸段丘花火」の試みに至るまで、地元の人々と現場の一連のかかわりを作品としてつくりあげた。鎌倉市在住。
[作家の滞在スケジュール]
11月4日(水)9:00-15:00
11月5日(木)9:00-16:00
11月7日(土)9:00-16:00
11月8日(日)9:00-16:00
11月10日(火)13:00-16:00
11月11日(水)9:00-13:00
11月14日(土)9:00-13:00
11月15日(日)9:00-16:00
PHOTOS
展示会場となる法堂内部

09/06/27 建長寺 担当部長へのプレゼンテーション
関連企画
横浜国立大学付属小学校と連携して、作家・景山健による授業を実施します。
見学希望等、詳細は実行委員会までお問い合わせ下さい。
日時:11/9(月) 問い合わせ先:080-5488-1053
長谷寺 × 渡辺 五大 + 加藤 力
*渡辺五大が、経蔵全体を赤銅色のアルミ箔で覆い尽くします。会期中、アルミ箔を貼る作業を来山者参加型で実施します。

(photo by N.Kurahashi 2009/10/30)*加藤力が、山門上空に金色のバルーンを、長谷観音の御顔と同じ高さに揚げます。また、弁天窟内にある池の水面下に、仄かな光をつくりだします。 (注)強風などの荒天時、バルーンの展示はありません。

(photo by N.Kurahashi 2009/10/31)長谷寺 Hasedera Temple
浄土宗。開創は736年と伝えられている。本尊の十一面観世音菩薩(長谷観音)は木造の仏像としては日本最大級で、高さは9.18メートルを誇る。梵鐘や懸仏は重要文化財にも指定されている。由比ガ浜・材木座海岸を一望できる見事な眺望と、あじさいなどの季節の花々が人気を集めている。紅葉ライトアップも有名で、今年も11/21~12/6で開催予定。
今回は二人の作家が参加して、山門前、弁天窟、経堂の3カ所を作品展示舞台とする。
>>Hasedera Temple
住所:鎌倉市長谷3-11-2
拝観料:300円(小学生100円)
会期:10/31(土)~11/15(日)
時間:8:00-16:30
電話:0467-22-6300
アクセス:江ノ電・長谷駅より徒歩5分。
または鎌倉駅東口、藤沢駅南口から江の電バス /バス停「長谷観音前」下車徒歩約2分。
MAP:>>こちら *blue
長谷寺ホームページ>>http://www.hasedera.jp/

渡辺五大 (わたなべ ごだい) Watanabe Godai
1967 神奈川県に生まれる
1992 東京芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了
1996~98 文化庁派遣芸術家在外研究員としてニュ-ヨ-クに滞在
空間全体をアルミシ-トで覆い尽くして特別な場所を現出させる大型インスタレ-ションを特徴とする。2008年「鎌倉芸術祭」では、長谷寺の経蔵にアルミ箔を貼り巡らせるインスタレーション『銀燦堂』を発表した。大磯町在住、鎌倉在勤。
>>08年度作品『銀燦堂』紹介記事
[作家の滞在スケジュール]
10月31日(土)9:00-16:00
11月1日(日)9:00-16:00
11月2日(月)9:00-16:00
11月3日(火祝)13:00-16:00
11月5日(木)9:00-16:00
11月7日(土)9:00-16:00
11月8日(日)9:00-12:00
以下、未定
加藤力 (かとう りき) Kato Riki
1965 東京に生まれる
1989 東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻卒業
1991 東京芸術大学大学院美術研究科油画専攻修士課程修了
1991~1994 同大学 油画科 非常勤助手
美術館・ギャラリーのみならず、街中や一般家庭、商店街等、様々な場所で発表している。最近では様々なワークショップを展開、また、日本臨床美術協会の臨床美術士としてアルツハイマー病患者に対するアートセラピー教室の講師をしている。アートがどの様に人々の中で活かせるのか模索している。鎌倉市在住。
[作家の滞在スケジュール]
10月31日(土)10:00-16:00
11月1日(日)10:00-16:00
11月7日(土)13:00-16:00
11月8日(日)10:00-12:00
11月9日(月)10:00-16:00
11月14日(土)10:00-12:00
11月15日(日)10:00-11:30 15:00-16:00
PHOTOS

加藤力作品展示空間となる弁天窟

09/07/04 作家による展示空間の下見
関連企画
●『鎌倉巡空』オープニングイベント
加藤力が大きなバルーンを膨らませ、山門の上高く昇らせます。
※強風等の荒天時は延期になります。ご了承下さい。
日時:10/31(土) 11:30頃〜
問い合わせ先:080-5488-1053
●『紅炎堂』来山者参加形式による公開制作
渡辺五大作品『紅炎堂(こうえんどう)』制作に、どなたでも参加できます。
下記の中のご都合のいい時間に、長谷寺経蔵に直接お越し下さい。 ※荒天時は中止になります。
10/31(土) 12:30〜14:00
11/1(日) 14:00〜15:30
11/7(土) 10:00〜11:30
11/8(日) 10:00〜11:30
問い合わせ先:080-5488-1053
●長谷寺 紅葉ライトアップ
境内の紅葉とともに、渡辺五大作品の赤銅色の経蔵もライトアップされます。ライトアップ開催時間内は入場無料です。
詳しくは、>>長谷寺ホームページで
日時:11/21(土)〜12/6(日) 17:00〜18:30(最終入場18:00) 土日祝は17:00〜19:00(最終入場18:30)
問い合わせ先:長谷寺 0467-22-6300
光則寺 × 柳井 嗣雄
*柳井嗣雄が、土牢前の磁場や時間、歴史を引き出し、楮(こうぞ)と麻を使って和紙を漉き、地表を覆い尽くします。
光則寺 Kousokuji Temple
日蓮宗の古刹。日蓮聖人が佐渡に流罪になっている間、鎌倉幕府第五代執権北条時頼の家臣、宿屋光則(やどやみつのり)が弟子の日朗聖人を土牢に閉じ込め監視した。しかしついには自身も日蓮聖人に帰依し、1274年、屋敷を寺にしたのだという。
今回は、本堂裏山の山腹にあるその土牢(つちろう)前を作品展示舞台とする。
>>Kousokuji Temple
住所:鎌倉市長谷3-9-7
拝観料:100円
会期:10/31(土)~11/15(日)
時間:7:30-日没
電話:0467-22-2077
アクセス:江ノ電・長谷駅より徒歩6分。
または鎌倉駅東口、藤沢駅南口から江の電バス /バス停「長谷観音前」下車徒歩約4分。
MAP:>>こちら *purple

柳井嗣雄 (やない つぐお) Yanai Tsuguo
1953 山口県萩市に生まれる
1977 創形美術学校版画科卒業
1978~80パリ留学「アトリエ17」にてS.W.Hayter氏に師事。
紙素材を中心として、物の在り様を風化して消えていく物質的存在と、記憶やイメージとして現れる精神的存在とし、「物質と生命の記憶」をテーマにしたインスタレーションを特徴とする。その他、紙漉きの技術を基本としたドローイング、オブジェ、ワークショップなど幅広い活動をしている。埼玉県在住。
[作家の滞在スケジュール]
10月31日(土)10:00-15:00
11月3日(火)10:00-15:00
11月4日(水)10:00-15:00
11月15日(日)10:00-18:00 (搬出)
PHOTOS
光則寺の山門